「拉致問題」も重要な争点に

最終更新: 2018年7月25日

松田紗織


(平成25年7月10日付 産経新聞朝刊)

参院選が公示された。今回はこれまでとは違い、憲法改正や国防問題なども重要な争点になっている。そんな中、いま一度拉致問題にも目を向けてほしい。

警察庁によると、各都道府県警察が「拉致の疑いがある」として、捜査などをしている失踪者は864人にのぼるという。その多くは、30年前から40年前に失踪している。

その時代、日本は「空気と水と安全はタダ」という雰囲気に覆われていた。私たち国民が国防に無頓着であったがゆえに、北朝鮮による非道な拉致事件を許してしまったのである。そのことを私たちは深く反省し、一刻も早く問題を解決しなければならない。

拉致被害者との再会を待ち望む家族の多くは、ご高齢になられている。これ以上、解決に年月をかけることは許されない。

各党は、選挙戦を通じて国家の安全保障態勢とともに拉致問題の解決に向けた議論を深めてほしい。

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国民守れる憲法議論に期待

松田紗織 (29年11月30日 産経新聞談話室 掲載) トランプ米大統領が来日し、拉致被害者家族らと面会した。国際社会と協力し、問題解決を図る日本政府の外交努力は評価したい。 言うまでもなく、拉致問題は日本政府が主体となって解決しなければならず、決してアメリカ頼みとなってはいけない。 海外では自国民が危険にさらされた際、政府は国民救出のため、場合によっては軍隊を派遣して救出する。それが世界の常識だ

拉致を決して風化させずに

松田紗織 (29年4月4日 産経新聞談話室 掲載) 昭和52年11月に横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから今年で40年になる。別の拉致被害者、松木薫さんの弟、信宏さんが「もし拉致が風化すれば、それは日本が終わるときだ」と話しているそうだが、全くその通りだと思う。 日本政府は一部の拉致事件を把握していながら、その事実を長く公表してこなかった。複雑な背景や外交的配慮、理由があったのだろうが、いかなる

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