予備役ブルーリボンの会
住所 : 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル301号 荒木事務所気付 携帯電話 090-8517-9601
Copyright (C) 2008-2017 予備役ブルーリボンの会. All Rights Reserved.

  • Black Facebook Icon
  • Black Twitter Icon
  • Black LinkedIn Icon

拉致を決して風化させずに

最終更新: 2018年7月25日

松田紗織

(29年4月4日 産経新聞談話室 掲載)

 昭和52年11月に横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから今年で40年になる。別の拉致被害者、松木薫さんの弟、信宏さんが「もし拉致が風化すれば、それは日本が終わるときだ」と話しているそうだが、全くその通りだと思う。

 日本政府は一部の拉致事件を把握していながら、その事実を長く公表してこなかった。複雑な背景や外交的配慮、理由があったのだろうが、いかなる事情があったにせよ、「国民の生命を守る」という国の責務を放棄していたことには変わりない。

 あまりにも長い歳月が流れたが、拉致問題は一向に解決への道筋が見えない。

 拉致被害者家族会は、「今年中に解決を」と期限を示した。高齢化した家族には「これ以上待てない」という焦りがあるのだろう。そして、事件が風化してしまえば、国民を見捨てても平気な国ができてしまう。家族らは、そう訴えているようにも思える。

25回の閲覧