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大阪シンポジウム「拉致被害者と自衛隊」

5月17日(火)18時30分 予備役ブルーリボンの会ミニシンポジウム「どうすれば拉致被害者を救出できるか」を大阪にて開催致。 「自衛隊は拉致被害者を救出することが出来るのか」という疑問を、元自衛官の視点、官僚の視点、法律的な視点、女性の視点、政治の視点から検討し、さらに、普段は自衛隊に馴染みのない参加者からも疑問点や意見を募り、議論を深めた。

ダイジェストレポート
 「ひとたび救出せよと命令がでれば、自衛官はたとえ被害者の数以上の隊員の犠牲出ても救出する覚悟はある。
 しかし被害者を助けるために十分な法律や政治的決断がない。また、自衛隊自身が許可なく拉致被害者救出を検討することも許されない」 自衛隊は公務員のため、拉致被害者を救出したいと思っても、政治サイドからの命令がない限りは、勝手に行動することはできません。
 しかし、政治は国民によって動かすことが出来ます。 予備役ブルーリボンの会は、北朝鮮による拉致の実態、自衛官の現状などを国民に伝え、自衛隊と一般国民との掛け橋のような存在になれればと思っております。
レポート 松田(会員)

開催の挨拶
シンポジウム開催にご協力頂いた吉田府議(左)より挨拶。
中央は吉本正弘、右は葛城奈海。

幹事 吉本正弘の話「元自衛隊としての視点」

高校卒業後、2等陸士で入隊し、北海道(名寄、留萌)、大阪(信太山)、 千葉(習志野)と異動。ルワンダ難民救援隊 レンジャー教官などを務める。平成22年4月1日3等陸佐で退職。当会幹事。

広報部会長 葛城の話「女性の視点」

東京大学卒業後、俳優として活動。現在、「やおよろずの森」代表。日本文化チャンネル桜 「防人の道NEXT」「海幸山幸の詩」キャスター。北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」でアナウンス担当。産経新聞「直球&曲球」連載中。予備自衛官(予備三等陸曹・一般公募)当会幹事 広報部会長

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