2016年9月28日2 分拉致問題 国を動かすのも最終的には国民葛城奈海 28年9月15日 産経新聞「直球&曲球」掲載 北朝鮮が5回目の核実験をした今月9日の前日、都心のホテルで、政府と東京都の共催による「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」が開催された。注目の小池百合子都知事も主催者あいさつに立つということで多数のメディアが詰め掛け...
2016年6月25日2 分安保法制論議、拉致被害者救出には一言もない葛城奈海 27年6月25日 産経新聞「直球&曲球」掲載 「少なくとも数名は帰ってくるのでは」と、日本中の期待を集めた日朝ストックホルム合意から丸1年がたった。結論は周知の通り、政府認定の拉致被害者、特定失踪者の誰ひとりとして帰国は実現していない。再調査のための特別調査委員会...
2016年4月26日2 分自衛隊による拉致被害者救出を議論せよ葛城奈海 28年3月31日 産経新聞「直球&曲球」掲載 桜の季節を迎えた。しかし、何十年もの間、祖国の桜をめでることのかなわない同胞たちがいる。現憲法下で、拉致被害者救出に自衛隊を使うなどありえないと考える国民は多い。しかし、そうやって思考を停止する前に、考えてみてほしい。...
2016年2月28日2 分日本の漁師が漁をできなくなった尖閣の海葛城奈海 28年2月 4日 産経新聞「直球&曲球」掲載 いったいこの国に、国土や国民を守る気はあるのだろうか? 先月15日、石垣島の海人たちが、尖閣へ漁に行った。片道170キロの東シナ海を遥々渡って行ったというのに、ただの一匹も魚は釣れなかった。なぜか。尖閣諸島の2マイル(...